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　労働安全衛生法の政省令が改正され、事業者は取り扱う化学物質について自律的なリスク管理が求められることになりました。

　平成２７年９月に「化学物質等による危険性又は有害性等の調査等に関する指針」（通称リスクアセスメント指針）が出されました。当初対象物質数は６４０でしたが、本年４月からは対象物質数は９０１となり、最終的には約２，９００まで増える予定となっております。これらの物質を新規に採用するときや、取り扱う作業の方法を新規に採用したり変更するときにはリスクアセスメントの実施が義務付けられております。（安衛則第34条の2の7 第1項）

　リスクアセスメント対象物の増加とリスクアセスメント結果の記録に対応するため、今回UTCIMSに改修が行われました。化学物質の使用を記録する際にリスクアセスメントの結果等を登録するようにシステムの変更が行われましたのでご案内させていただきます。変更の概要につきましては環境安全研究センターからのパンフレット（添付）をご参照願います。