事務手続きProcedure

教職員に採用された方の事務手続きは、主に次のようなものがあります。
（１）手当（通勤手当は、非該当の方も届け出が必要です。）
※特定有期雇用教職員は、その職名によって該当する手当や支給方法が異なります。担当者へご確認ください。

• 通勤手当
  公共交通機関の６カ月定期の料金を手当額として年２回支給します。（上限５５，０００円）、バスについては、ＩＣカードでの換算となり、この分は毎月支給となります。
  ただし、運行距離が１キロに満たないものは支給対象とはなりません。
  また、自転車等で２キロ以上通勤される方にも支給されます。
  ※申請の際に届け出た通勤経路より金額の低い経路を認定することもあります。
• 住居手当
  賃貸住宅に居住する方で、家賃月額１２，０００円以上（共益費などは含めない。）で、本人名義の契約の場合に月単位で支給されます。（上限２７，０００円）
  ただし、名義となっている方を扶養される場合には支給対象となります。
  住居手当の支給要件は、職員の名義での契約、職員が居住している、職員が家賃を支払っていることの３要件が必須です。ご注意ください。
• 扶養手当
  職員が扶養しなければならない親族のうち、年額130万円（月額10万8,334円）以上の恒常的な所得がないと見込まれる次の方が対象となります。
  配偶者（内縁関係を含みます。） 、満22歳の年度末までの子、孫（血族、法定血族のみ。連れ子は対象外です。） 、満60歳以上の父母、祖父母（血族、法定血族のみ。実姉や実兄、配偶者の兄弟姉妹は対象外です。） 、重度心身障害者
  ただし、支給対象の扶養親族でも雇用保険を受給されている方など扶養手当を支給することができないことがありますので、事務担当にご相談ください。
  また、扶養手当の対象と共済組合員証の扶養対象とは異なりますので、ご注意ください。

（２）給与（毎月１７日（その日が土日祝日になる場合には、１５～１８日の間の規則で定められた日）に支給されます。）

• 給与振込
  給与振込口座は必ず職員本人名義でなければなりません。また、希望される方は二つの口座に振り込むことができます。
• 給与所得者の扶養控除等（異動）申告書
  税控除対象の扶養親族がいる場合には、該当欄に記入してください。

（３）共済

• 組合員加入
  採用された方は、必ず国家公務員共済組合の組合員となります。（この組合は労働組合ではありません。）
  この共済組合の組合員証がいわゆる健康保険証です。

（４）雇用保険

• 資格取得届
  雇用保険に加入していた方は、被保険者証を提出してください。保険者番号はどの事業所でも同じ番号を使用します。
  もし、雇用保険に加入していたことがわからないという方は、前の勤務先の担当者に問い合わせてください。

（５）その他

• 職員証
  東京大学の職員証は、発行後に入退館の登録などを行います。
  また、職員証申請にあたっては顔写真のデータが必要となりますので、ご用意ください。
• メールアドレス
  メールアドレスの申請は、執行チームで行います。そして、薬学部のメールアドレスが決まりましたら、事務連絡に使用しますので、庶務チーム（shomu@mol.f.u-tokyo.ac.jp）にご連絡ください。
• 科学研究費補助金
  前勤務先で科学研究費補助金などの助成金を受けていた方は、会計チーム（研究協力）に申し出てください。

事務手続きに必要な書類（申請用紙を除く。）‥‥複数の手続きに必要なものは１部で結構です。担当者がコピーで対応します。

• 住居手当
  契約書の写し１部（契約期間が有効なもの）、家賃の領収書の写し１部（預金通帳の場合は名義と家賃の項目の場所をコピーし、他の部分は黒塗りしてください。）、世帯全員分の住民票の写し
• 扶養手当
  当該親族との続柄記載がある住民票１部、当該親族との続柄がわかる戸籍謄本１部、当該親族の市区町村発行の課税（非課税）証明書１部、年金を受給されている方は受給額がわかる年金証書の写し１部、当該親族が働いている場合には勤務先からの勤務証明書１部（様式は庶務チームにあります。）
  当該親族を扶養するにあたり、他に当該親族を扶養できる者がいる場合（例えば、当該親族が子供なら配偶者、父母なら兄弟、姉妹など）にはその者の勤務先などから扶養手当不支給証明１部、
  遠隔地にいる父母を扶養している場合には、その送金額がわかるもの（例えば、口座振込なら預金通帳の写し。）

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主な事務担当